*** SerialATAのL字変換アダプタ ***



 ええと、この企画は当時アキバ中を探し回っても見つからなかった、SATAケーブルのL字変換について、アイネックス製のSATA延長ケーブルを改造して自作してみたものだったのですが、その後2007年6月になってそのアイネックスからずばりそのものと言うべきL字のSATA延長ケーブルが発売されました。
 もし、本記事の苦労談(というか危険行為)が、アイネックスさんの実際の製品発売のきっかけとなっていたのでしたら、どうもすみませんでした。もし一応その需要を理解していただき、お役に立てたのでしたら光栄です。

http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070609/ni_i_hc.html#sat3003lex
http://www.ainex.jp/products/sat-3003lex.htm

 実際、私も発売直後の週末(6/10)に店頭で確認しました。これにより、危険を伴う本件の改造は掲載の意味がなくなりました。とはいえ、もともと危険のかたまりである本記事は全く推奨しない記事として掲載していましたので、ネタ程度の意味はあるかもしれませんので一応残しておきます。ただし直リンクはされないよう願いたします。

http://kazzez.html.xdomain.jp/junks/sata-l0.htm

 なお実を言いますとそれ以前にも本改造を必要としないパーツを発見していたりします。それが下のASUSと表記のある謎のジャンクパーツです。SATAコネクタと、通常の4ピン電源を外出しできるPCIブラケットのようで、ツクモexのジャンク箱で見つけました。



 通常のSATA外出しブラケットはブラケットから直接延長ケーブルが生えている形なのですが、これはブラケット部が両側SATA中継コネクタになっているというものです。これにより、L字なりストレートなり好きな長さのSATAケーブルを外出しブラケットとして利用することができるわけです。
 もちろん目的に合うかどうかや、接点の数(による接触不良)などの都合で、L字延長とは使い分けの余地はありますが。



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