*** 10base-Tクロス変換コネクタ ***
↑もとはNTTとかBSLP-ADPとか書かれた変換コネクタ(本来の用途は知りません)
昔、秋葉原の日米でLANのクロスアダプタとまちがえて買った用途不明の変換コネクタがあります。オス側、メス側どちらも8ピンで一見するとLANなのですが。実際、メス側には10baseTに必要な信号線にピンが入っています。
分解してみると、結線はクロスとはぜんぜん違っていました。でも基板のパターンがいい具合に見えていますので、せっかくだからパターンカットしてLANのクロス接続に結線してみました。するとうまく10base-Tクロス変換コネクタとして機能するようになりました(あたりまえですが)。
通常のクロスアダプタは、短いクロスケーブルと中継コネクタのセットというパターンが多いようです。しかしこれはもとからオスメスの変換コネクタなので、便利なうえ、コンパクトで持ち運びにも困りません。アップリンクなり、クロスケーブルをストレートに使ったり、アップリンクポートを通常のリンクに使ったり(ハブによってはできる)など、あちこちでLANをいじる時は、テスト用に持ち歩くと便利でした。
もとは\100ジャンクですが、工夫次第でそれ以上のアイテムになるんだなぁと感じました。
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